井戸の種類とは。その違い(用途・費用)とメリット・デメリット
井戸職人もぐら二号です(*゚∀゚*)
兵庫県南東部(神戸・明石・加古川・稲美町・三木・小野・姫路・加西・加東市)あたりで、
毎日、井戸掘ったりポンプ治したりしてます。
本日は、、、
《井戸・ポンプの知識》ということで、井戸の種類の簡単な説明です。
【井戸の種類】
・井戸の種類は、大きく分けると「浅井戸」と「深井戸」です。
読んで字のごとくなんですが、深さで分けてます。
1.浅井戸とは。
・分かりやすくいうと、貞子が出てくるのが浅井戸です(笑)
…僕はいつもこの説明しています。
ただ本来の名称は『丸井戸』というのが一般的です。
この『丸井戸』は本当に昔の日本から現在もいろんな場所で使われています。
上水道が完備されて、役目はなくなったとはいえ、やっぱり大切なものだと思います。
深さは8mくらいまでが一般的です。
施工費用は、、、50万円から180万円くらいです。なんで、そんなにばらつくかというと、地層や工法によって違うからです。
あと、『打ち込み井戸』と呼ばれるものもあります。『打ち抜き井戸』
これは、鉄管等を直接地面に突き刺して、作る戦後機械力が使えるようになり普及した工法です。
施工価格は、ばらつきはありますが30万円以内です。
2.深井戸とは。
・当社が専門に掘ってる井戸です。
深さは一般的には30mから150mくらいです。当社は30mから100mが多いです。
現在のところ、工場や大規模に水を使うところはほぼこの深井戸が使われていると思います。
理由は、単純に深くいくことで大水量を汲み上げることができるからです。
施工価格は、150万~です。中には1000万円を超えるものもあります。理由は、掘削深度と掘削口径、地層によってかなり変わります。
3.まとめ、、井戸の種類と、その用途と価格について
ざっくり簡単に、施工価格と用途を分けると
浅井戸は、掘削深度は浅く、施工費用も低め、たくさんの地下水は出にくい
深井戸は、掘削深度は深く、施工費用も高いか、たくさんの地下水が出やすい
まだまだ、違いはありますが、少しづつ紹介していきます。