井戸もぐら2号です。兵庫県南部(神戸市・明石市・稲美町・加古川市・姫路市・三木市・小野市・加東市・加西市)で井戸を掘ったり、井戸ポンプを治したりしています。
今回も「深井戸ができるまで」の5回目として、書いていきたいと思います。
今回で最終回です(^ ^)
改めて深井戸掘削工事の大まかな流れは、、、
①工事依頼・現地調査
②見積書作成・工事着工依頼
③井戸掘削やぐら搬入
④掘削準備・掘り方工事
⑤井戸掘削
⑥井戸ケーシング加工・設置
⑦井戸孔内浚渫・揚水試験
⑧本設ポンプ設置
⑨井戸掘削やぐら撤去・整地工事
ってとこです。
で、今回は⑧⑨の説明をしたいと思います。
いよいよ完成です。
8.本設ポンプ設置
↑本設ポンプ入れ
揚水試験で設置した水中ポンプを引き揚げて、改めてこの深井戸に適したポンプを設置していきます。
揚水試験で分かった井戸データをもとに、選定したポンプを注文します。
9.井戸掘削やぐら撤去・整地工事
井戸掘削やぐらを設置した時と同じように、レッカー車と4トントラックで撤去していきます。今回は、作業スペースが広くて作業しやすかったです。
井戸やぐらを撤去したら、整地をして仕上げに入ります。今回は、砕石を敷き詰めて整地しました。
↑引き渡し完了
それから、水中ポンプを制御盤と繋いだり、深井戸のカバーを取り付けたりしていきます。
そして、いよいよ引き渡しです。その前に試運転をして、動作確認をします。
今回の運用は、深井戸から受水槽に地下水が入るようになってます。それは制御盤の仕様で変更できるので、それらの動作確認もして引き渡しします。
以上で、引き渡しが済み工事完了です。
って事で、当社『桑江さく泉工業の深井戸工事』の一連の流れです。
途中、あまり説明しないところもあったので、また少しずつ詳しく説明出来たらと思います。