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井戸水と美味しさの関係②

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井戸もぐら2号です。兵庫県南部(神戸市・明石市・稲美町・加古川市・姫路市・三木市・小野市・加東市・加西市)で井戸を掘ったり、井戸ポンプを治したりしています。

  井戸水の美味しさについて書いて行きたいと思います。
  僕の主観的な答えになりますが、井戸水の美味しさの基準は「硬度」と「塩素の有無」になると思います。
  今回は「硬度」について書いて行きたいと思います。

  まず、硬度とは何かというと、水の成分に含まれるミネラル分の総量になります。
  ミネラルとは、水の中に含まれるマグネシウムイオン・カルシウムイオンのことで、その総量の数値を硬度と言います。
  その硬度の値によって、水の言い方が変わります。一般的な言い方としては「軟水」「硬水」という言い方が多いです。
  「軟水」というのは、硬度が60以下のことを言います。「硬水」は120〜180くらいのことを言います。

  さて、「軟水」「硬水」の違いを具体的な例を挙げながら伝えて行きたいと思います。
  読んで字の如く、軟水・硬水は、口あたりや手に触った感触が、柔らかい・硬いと感じると思います。
  そして味が全く違うと感じると思います。日本の水道水も含めほとんどの水が軟水ですので、日本のミネラルウォーター
  を飲んでも、飲みやすい口当たりだと思いますが、、、海外のミネラルウォーターを飲んだら、すごく味の違いが
  わかると思います。有名な商品としては「コントレックス(硬度1300)」です。
  これを飲んで何も感じなかったら病気を疑った方がいいと思います。

  
  そして、軟水・硬水の違いの具体的な例は、、、、
   
   「出汁の出やすさ」「洗濯の泡立ち」です。この説明はまた今度で。

   
  次回は、「塩素の有無」についてです。

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