井戸もぐら2号です。兵庫県南部(神戸市・明石市・稲美町・加古川市・姫路市・三木市・小野市・加東市・加西市)で井戸を掘ったり、井戸ポンプを治したりしています。
今日はお客さんとの会話でよく出てくるし、巷でも疑問になっていることについて書いて行きたいと思います。
それは、井戸水は美味しいのか??ということです。
いろんな食品やお酒で、井戸水や地下水を使っていることで美味しさを売りにしている商品はあります。
そのあたりについて、井戸掘り職人としての見解を書きたいと思います。
まず、結論から話しますと「井戸水は美味しい」とは、よく分からないというのが答えだと思います。
理由は、何点かあって一つづづ話していこうと思います。
⚪︎井戸水の美味しさの基準とは・・・
一般的に井戸水が美味しと言える最低条件があります。それは飲料水として使えるかどうか、です。
飲料水として使えなければ、飲んだり商品に使う事できないので、、、
この条件については、井戸水の原水(汲み上げたそのまま)なのか、処理した水なのかにもよります。
ちなみに、飲料水に使える行政の基準は
・簡易検査11項目(家庭で使う場合等)
・26項目検査(飲食店等の営業目的て使用する場合)
・55項目(病院等の施設・製品として使用する場合)
に分けれています。
これらの検査をクリアした上で、よく美味しさの基準になってる項目があります。
それは「硬度」と「塩素(次亜塩素酸ナトリウム)が添加されてない」と思います。
次回は、この「硬度」と「塩素がない」について詳しく書いていこうと思います🎵