井戸もぐら2号です。兵庫県南部(神戸市・明石市・稲美町・加古川市・姫路市・三木市・小野市・加東市・加西市)で井戸を掘ったり、井戸ポンプを治したりしています。
前回に引き続き、能登半島地震の断水やインフラ被害について話して行きたいと思います。
1、過疎地域の断水
2、復旧の見込みが立たない
3、配水の難しさの
の問題についてですが、画期的に解決はこの日本においてはなかなか難しいと思います。
人口減・少子高齢化が見えているのにどこまで過疎地域のインフラ整備を守れるかは、
どこにおいても同じと考えます。
そこで、井戸の活用が少しは対策になるのではないのか??と考えます。
地震災害時において、1番ダメージを受けるインフラは上水道です。というよりか、ダメージを
受けてしまうとなかなか復旧ができないのです。
そこで、バックアップとしての井戸活用があるのです。
当社が、防災井戸として提案しているのは、平時は庭木の水やりに使用して緊急時は生活用水に活用出来る
井戸を各拠点に配備することで、断水による二次災害を防げると考えるからです。
井戸、特に深井戸は地震災害にも比較的ダメージが少なく、今回の地震においても生活用水を供給してる拠点になっています。
とはいえ、防災井戸としての機能を持たせてないので配管等のハードは整ってないからフル活用できてないです。
なので、災害時にフル活用できる機能を持たせた井戸を防災井戸として、拠点に配備することで少しでも災害復旧の
リソースを有効的にして行くべきと考えます。断水がすぐに解消されると他のインフラの復旧にまわせるからです。
しかし、今回の地震災害によって僕地震の防災井戸の考え方は少し変わりました。
そのことについて、次回に考えを話していきたいと思います。