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能登半島地震に思うこと。。。

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井戸もぐら2号です。兵庫県南部(神戸市・明石市・稲美町・加古川市・姫路市・三木市・小野市・加東市・加西市)で井戸を掘ったり、井戸ポンプを治したりしています。

 久しぶりの投稿です。これから少しずづ井戸ブログ記事を増やしていこうと思います。

 まず、最初に能登半島地震被害に遭われた方へのお見舞い申し上げます。これからもっと被害の全貌が明らかになると
 思います。復興にどれだけの時間と労力がかかるかは、阪神大震災を近くで見た来たのでよく分かります。
 頑張って行きましょう、と簡単に言えないけど、、、、

 そこで、井戸ほり職人の僕としては、この震災においても井戸の重要性を感じております。逆を言えば、その重要性を
 伝えれなかったことに悔しさを覚えます、、、。
 今回の地震は、東日本大震災よりも阪神大震災のような直下型の地震に近いからか、インフラへのダメージが大きかったと
 感じています。1月24日現在でも、まだまだ断水の地域はあるので、被災者はかなり不便な生活を送られていると思います。

 
 特に今回の能登半島地震の断水において、特徴的なところが何点かあると思います。
 1、過疎地域の断水
 2、復旧の見込みが立たない
 3、配水の難しさ
 と、僕個人的に思ったことを並べてみました。

 この3点で言えることは、老朽化した限界集落に近いインフラの復旧は難しいということです。
 これから、断水の問題だけではなくこれからの復旧についてもいろんな問題と向き合っていくことになると思います。
 その上で、井戸の活用方法も考えてみたので、次回の記事で触れたいと思います。

 
 とりあえず、まだまだ復旧も始まってませんが、今回の災害は日本の過疎地域がどうインフラを維持していくかを考える
 機会になると思います。

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